女声合唱団「花野」
The 17th CONCERT
2012年7月1日(日)
13:00 開場  14:00 開演  入場料1000円

京都コンサートホール 大ホール
指揮: 田村忠男
ピアノ: 小林千恵
(T・Uステージ)・竹内孝子(V・Wステージ)
和太鼓
:村田理津子(民謡ステージ)

Tstage 中田喜直を歌う
Ustage 女声合唱とピアノのための
「ミサ曲第9番 MISSA NONA」 
オルバーン・ジェルジ作曲
Vstage 女声合唱とピアノのための
「花に寄せて」 星野富弘 作詞  新実徳英 作曲
Wstage 日本の民謡
stageT
  中田喜直を歌う   
中田喜直童謡曲集より
1 もりのよあけ              詩 与田凖一
2 もんしろ蝶々のゆうびんやさん   詩 サトウハチロー
3 夕方のおかあさん           詩 サトウハチロー

女声合唱曲集「六つの子供の歌」    

「六つの子供の歌」1947年に作曲)は、中田喜直が作曲家として認められた重要な代表作です。 六人の詩人の詩を選んで作曲されました。
1 うばぐるま
2 
3 風の子供
4 たあんきぽーんき
5 ねむの木
6 おやすみ
詩 西條八十
詩 小川未明
詩 竹久夢二
詩 山村暮鳥
詩 野口雨情
詩 三木露風
stageU

女声合唱とピアノのための
「ミサ曲第9番 MISSA NONA」
 
オルバーン・・ジェルジ 作曲

 

オルバーン・ジェルジは、1947年ルーマニア生まれの、現代ハンガリーを代表する人気作曲家で、彼の作品は、美しい旋律とダイナミックなリズムの混在を特徴とするとともに、現代的で洗練されたスタイルを保っていると言われています。 ミサ曲第9番は、2000年3月に東京で初演されました。 4曲を通して、合唱の響き、ピアノの魅力的な音色、独唱と合唱の絶妙な絡み合いを、お楽しみください。
 1 Kirie
 2 Gloria
 3 Sanctus/Benedictus
 4 Agnus Dei

stageV
女声合唱とピアノのための
花に寄せて星野富弘 作詞  新実徳英 作曲曲


四季折々に美しく咲く花。繊細で可憐な花。そして小さくとも力強く咲星野富弘さんの詩画集「風の旅」に感動して作曲されたこの曲集は、20年を超えて愛唱され続けています。 人として生きる上で大切なものは何だろうか・・・さまざまな花をモチーフに書かれたそれぞれの詩は、私たちに感動をもって考えさせてくれます。その心の響きをうまくお伝えできればと思います

1  たんぽぽ
2  ねこじゃらし
3  しおん
4  つばき・やぶかんぞう・あさがお
5  てっせん・どくだみ
6  みょうが
7  ばら・きく・なずなー母に捧ぐー
 
 
stageW
日本の民謡   和太鼓 村田理津子

   日本の風土に生きた祖先たちのひたむきな労働、喜び、祝い事、自然への敬意。日本の各地に伝わるこの多彩な民謡を、「ささら」や「こきりこの素朴な音色、そして和太鼓の力強い響きと共に、最後のステージでしっとりと、また高らかに歌い上げたいと思います。


 1  そーらん節      北海道民謡  2  てぃんさぐぬ花     沖縄民謡
 3  ちゃっきりぶし     静岡県民謡
 4  おぼこ祝い唄     青森県民謡
 5  こきりこ       富山県民謡
 6 
八木節            群馬県民謡

 
 ♪てぃんさぐぬ花 〜歌詞の意味〜

1.ホウセンカの花は、爪の先に染めて、親の言うことは心に染めなさい。

2.天に群れる星は数えようとすれば数えられるけれど、

親の教えたことは数え切れないものです。

3.夜、沖に出る船は、北極星を見ています。

私を産んだ親は、私を見守っています。
 ♪おぼこ祝い唄

 「おぼこ」とは「赤ん坊」のことで、出産を祝った唄です。掛け声で「ナイソロトヤイ」とありますが、漢字にすると「苗揃とやい」です。苗植えが終わって(苗が揃って)青々とした田に豊作を思う気持ちに、赤ん坊の成長を重ねて願って歌われたようです。

 ♪こきりこ

  富山県五箇山地方に伝わる日本でもっとも古い民謡です(大化の改新の頃)。

こきりこ」(七寸五分・約23pに切った竹)と「ささら」(紐で結ばれた、人間の煩悩の数と同じ108枚の桧木片)の二つの民族楽器が、合間に奏でられます。


アンコール
 松島音頭
 夏の思い出
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