女声合唱団「花野」
The 18th
CONCERT

2014年 3月16日(日)
開場:13:00 開演:14:00
京都コンサートホール 大ホール
入場料1000円

T ア・カペラの調べ コダイ/作曲
 ♪ハンガリーの作曲家コダイはマジャールの音に根ざしつつ、合唱音楽や音楽教育のおおきな業績で20世紀の日常音楽生活に大きな影響を残しました。この三曲はいずれもアカペラ曲です。均整のとれた響きの美しさを求め、清らかな気持ちで歌います。平和に祈りを込めて・・・。

1 夕ぐれの祈り   Esti dal
2 アヴェ・マリア   Ave Maria  

3 山の夜T
     Mauntain Night
T


 

U 少年合唱とピアノのためのエスキース

四国の子ども歌湯山 昭/作曲
 ♪半世紀以上名曲として歌い継がれている湯山昭作曲の四国の子ども歌」。少年少女のみならず女声合唱にも配慮して創られています。エスキースとはスケッチという意味。はやし言葉の断片をつなぎ合わせたコンポジションで四国の色々な風景を思いうかべていただけたら幸いです。 

1 四国ばやし        (四国全県)
2 かぜかぜ吹くな     (愛媛県)
3 田植歌          (高知県)
4 祖谷(いや)のかずら橋 (徳島県)
5 手毬歌           (香川県)
6 終曲            (四国全県)

祖谷のかずら橋
 
   


V 女声合唱とピアノのための

赤い鳥小鳥-北原白秋童謡詩集- より  信長貴富/作曲  
♪「白秋は童謡を創作するにあたって、子どもが意味を理解して歌える平易な言葉を選びつつ、しかも芸術性を失わないことを理念としていました。編曲にあたってはその理念に立脚し、詩人が見た風景、嗅いだ匂い、聴いた音を、合唱とピアノの音像の中に再現することを考えました。音楽を聴きながら、目の前に映像が次々に映し出されていくような感覚を感じていただけたらさいわいです。」(信長氏の解説より)

  ♪第1章 小さないのち

1  揺籠のうた        (草川 信)
2  栗鼠、栗鼠、小栗鼠  (成田為三)
3  兎の電報         (佐々木すぐる)
4  たあんき、ぽうんき   (中山晋平)
5  ちんちん千鳥      (近衛秀麿)
6  赤い鳥小鳥       (成田為三)

  ♪第3章 いつか来た道

11 この道            (山田耕筰)
12 揺籠のうた         (草川 信)
 


W 女声合唱とピアノのための

モーツァルト・レクイエム KV 626より 千原英喜/編曲
 

  ♪1791年モーツァルトの死の直前35歳の時の作。 旧約聖書続編のズエラ記からとられました。はじめの「入祭唱」で歌われる「レクイエム・エテルナム・ドーナ・エーイス・・・・」 永遠の休みを彼らに与え給え という言葉が典礼文中に何度もくり返されることから、この曲が「レクイエム」といわれるようになったとされます。

      原曲は混声合唱とオーケストラの曲ですが、女声合唱に編曲した我が国若手のホープ千原英喜は、楽譜出版にあたり「古今数あるレクイエムの中で、これほどに多くの人々に愛されている曲を私は知らない。(中略)彼の深い世界観や宇宙観が絶世の白鳥の歌として歌い尽くされているようにおもう。女声合唱団だからこの曲は歌えないと手をこまねいていては勿体ない。」と、このように書いています。

  今回は、全14曲中 8曲歌います。

 T Requiem
 U Kyrie
 V Dies irae ・
    Lacrimosa   
 W Domine Jesu
 X Sanctus
 Z Agnus Dei
 [ Communio

 
 
アンコール  / さくら さくら /中田喜直 編曲     

 

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